東北一人旅~平泉編~
どうも!ちびたかです!
東北一人旅も最後、平泉編。奥州藤原氏の栄華と衰退の地です。
毛越寺へ
この日は天気に恵まれ晴天!
一ノ関駅から、車で20分ほどの宿「山桜桃の湯」から出発し、最初に毛越寺(もうつうじ)へ。
駐車場はありますが、もちろん有料かつ朝一じゃないと入れないかもしれないです。
入場料を払うと、すぐ右手に御朱印を頂ける場所があります。最初に預けて、帰るときに受け取る仕組みになっています。
さあ、まずは参拝を。
なんと立派な。。。
でも、これだけじゃない!毛越寺で有名なのは、庭園!
優しい緑が、中心の池を囲っています。
なんていうんでしょうか、自然から畏怖を上手く排除して、美しいところだけを「これでもかっ!」って感じに庭園に配置している感じです。言葉にして伝えるのが、すごく難しいんですが、自分の目で見ていただけると分かると思います💦
毛越寺の敷地内には資料館があるので(入場無料)、一度寄ってみると、平泉の簡単な歴史がわかりますよ。
平泉文化センターへ
実は、平泉文化センターによる予定はなかったのですが、毛越寺→義経堂の移動の途中で通りがかり、人も少なく空いていたので、寄ってみることに。
館内写真禁止のため、写真を撮ることはできなかったのですが、ここでは、源頼朝の弟である義経が庇護を受けることになる奥州藤原氏の歴史を詳しく学ぶことができます。
平泉の歴史関連の施設全般に言えることなのですが、平気で平安時代の発掘物がてんじしてあります。。。これって、とんでもなくすごいことだと思うんですけど、誇張することなく、当たり前のように展示してあります。(もちろん展示環境は丁寧です)
ここに訪れることがなければ、義経が逃げ込んだことで生じてしまった問題や、奥州藤原氏の滅びゆく中でさえ輝く心意気を知ることはなかったと思います。
義経堂(ぎけいどう)
義経堂は、松尾芭蕉の『奥の細道』にも登場する場所で、源義経の終焉の地とされています。(義経は平泉に入ってからは謎が多いため、ここで自害したとされている)
ここで、かなり有名な芭蕉の句である
夏草や 兵どもが 夢の跡
が詠まれました。義経堂にこの句の石碑があります。
いざ中尊寺へ
中尊寺と言われると、中尊寺金色堂を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
僕もそう思っていたのですが、行ってみてビックリ、他にも多くのお堂や院がありました。それに金色堂含め寺院はほとんどが山の上にあるので、かなりキツイ坂を登ることになります。休み休み行くのが丁度良さそうです。
登っていくと、突如行列が。。。(この時はゴールデンウイーク)
最後尾の立て札を見ると、「金色堂入場券」と。。。
40分並んだ末にやっと入場券購入。並んでいたので、他の寺院は全て後回しにしました。
「でも、これでやっと金色堂が見れる!写真が撮れる!ブログが映え...」
なんて思ってたんですが、堂内写真禁止でした。いや、なんとなくそうだろうなって思ってましたよ。だから、外観の写真載せときますね。(やけくそ)
いやしかし、本物は本当に神々しかったです。昭和に大修復があったので、令和になった今も、その輝きは健在でした。お時間に余裕がある方はゴールデンウイークのような大型連休を避けて行かれてみてください。
坂の途中には、人の少ない甘味処がありました。そこで一休憩。。。
甘酒が有名らしく、冷たい/暖かいのどちらもありました。僕はそれを横目に栗ぜんざいを注文。
眺めも綺麗でした。
他にも寺院があると書きましたが、ここで紹介すると、とんでもなく長くなってしまうので、ご自分の目でお確かめください!
少し長くなったので、今回はこれで終わり!
次は猊鼻渓(げいびけい)に行って、一人旅終了です。
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では、次の記事で!